落葉状天疱瘡は、表皮細胞間の接着タンパク(デスモグレイン)に対する自己抗体が産生されることで、表皮内に膿疱を形成する疾患である。臨床的には以下の特徴を示す。
SLEは複数の臓器に同時に影響を及ぼす全身性の自己免疫疾患である。犬での報告が多く、猫では稀とされる。
ステロイド単独での副作用軽減と維持管理のために、以下を併用する。
| 薬剤 | 用量 | 対象 | 主な副作用 |
|---|---|---|---|
| アザチオプリン | 2.0 mg/kg/day PO | 犬のみ | 骨髄抑制、肝毒性 |
| シクロスポリン | 5.0 mg/kg/day PO | 犬・猫 | 消化器症状、歯肉過形成 |
| ミコフェノール酸モフェチル | 10〜15 mg/kg BID PO | 犬 | 下痢、骨髄抑制 |
⚠️ 猫へのアザチオプリン投与は絶対禁忌: 猫はチオプリン代謝酵素(TPMT)活性が低く、重篤かつ不可逆的な骨髄抑制(汎血球減少症)を引き起こす。