Q. 「うちのキャバリアは元気なのに検査が必要ですか?」
キャバリアは心臓の弁の病気になりやすい犬種で、10歳までにほぼ全ての子が何らかの変化を起こします。元気なうちに見つけて早めにお薬を始めることで、心不全の症状が出るのを1年以上遅らせることができるという研究結果があります。年に1回の聴診と、必要に応じてエコー検査を受けることをお勧めします。
Q. 「ドーベルマンが突然死することがあると聞きました」
残念ながら、ドーベルマンは心筋症という心臓の筋肉が弱くなる病気になりやすく、全体の約30%で突然死が起こり得ます。しかし、3歳以降に年1回のホルター心電図(24時間心電図)と心エコー検査を受けることで、症状が出る前の段階で見つけることができます。早期にお薬を開始すれば、発症を約9ヶ月遅らせることが証明されています。
Q. 「子犬の股関節の検査は何歳からできますか?」
レトリーバーなどの大型犬種では、生後4ヶ月(16週齢)からPennHIPという特殊なレントゲン検査で股関節のゆるみを評価できます。もし異常が見つかった場合、成長期のうちに簡単な予防的手術をすることで、将来の関節炎を大幅に減らせる可能性があります。繁殖をお考えの場合も、親犬の検査が重要です。